SmallHDモニター(OS5) ファームウェア
最終更新日 2024/07/15
バージョン 5.5.6
重要なソフトウェア情報
- このファームウェアは次のモニターと互換性がありません。
- Ultra 7
- 1703 HDR
- 2403 HDR
- 2403 HB
- 1703 Studio
- 1303 Studio
- 702 OLED
- 701 Light
- 701
- 702 Bright
- 501
- 502
- 502 Bright
- このファームウェアはDSMC3 RED® Touch および Action 5、Ultra 7と互換性がありません。
- RED® Touch ユーザーは、RED® Touch 用にリリースされているものが利用できます。
- レガシーモニター(DP1、DP6、DP4、AC7、DP7-PRO)と互換性がありません。
改善と変更
- いくつかの4Kモニターで発生したウェーブフォーム機能が機能しないことがあった問題を修正
推奨する設定・手法等
- サードパーティ製外付レコーダの接続について、モニター配下ではなくソースデバイス(カメラなど)の配下にダイレクトに接続することを推奨します。
更新履歴一覧
SmallHD OS5 Firmware version 5.5.4 (リリース日:2024年2月28日)
重要なソフトウェア情報
- このファームウェアは次のモニターと互換性がありません。
- Ultra 7
- 1703 Studio
- 701
- 1703 HDR
- 1303 Studio
- 702 Bright
- 2403 HDR
- 702 OLED
- 501
- 2403 HB
- 701 Light
- 502
- 502 Bright
- このファームウェアはDSMC3 RED® Touch および Action 5、Ultra 7と互換性がありません。
- RED® Touch ユーザーは、RED® Touch 用にリリースされているものが利用できます。
- レガシーモニター(DP1、DP6、DP4、AC7、DP7-PRO)と互換性がありません。
修正
- 5インチ、7インチモニターの設定メニューからAuto Rotateトグルが消えないよう修正
- [Monitor Settings] > [Image Rotate] > [Auto Rotate]
- Shotover Gimbal Overlayがツールメニューで再度利用可能になるよう修正
推奨する設定・手法等
- サードパーティ製外付レコーダの接続について、モニター配下ではなくソースデバイス(カメラなど)の配下にダイレクトに接続することを推奨します。
SmallHD OS5 Firmware version 5.5.3 (リリース日:2024年2月16日)
重要なソフトウェア情報
- このファームウェアは次のモニターと互換性がありません。
- Ultra 7
- 1703 Studio
- 701
- 1703HDR
- 1303 Studio
- 702 Bright
- 2403 HDR
- 702 OLED
- 501
- 2403 HB
- 701 Light
- 502
- 502 Bright
- このファームウェアはDSMC3 RED® Touch および Action 5、Ultra 7と互換性がありません。
- RED® Touch ユーザーは、RED® Touch 用にリリースされているものが利用できます。
- レガシーモニター(DP1、DP6、DP4、AC7、DP7-PRO)と互換性がありません。
新機能
- Ultra 5 TXに“Static Video Areas”選択を追加
- [Monitor Settings] > [Teradek] > [Static Video Areas]
改善と変更
- Teradek Bolt 4KとBolt 6に関する様々な修正
- Ultra 5モニターがTeradek Bolt 6とAce750をサポートするようになりました
- Ultra 5、Smart 7モニターモジュールにJapan regionサポートを追加しました
推奨する設定・手法等
- サードパーティ製外付レコーダの接続について、モニター配下ではなくソースデバイス(カメラなど)の配下にダイレクトに接続することを推奨します。
SmallHD OS5 Firmware version 5.5.2 (リリース日:2023年11月17日)
重要なソフトウェア情報
- このファームウェアは次のモニターと互換性がありません。
- 1703 HDR
- 2403 HDR
- 2403 HB
- 1703 Studio
- 1303 Studio
- 702 OLED
- 701 Light
- 701
- 702 Bright
- 501
- 502
- 502 Bright
- このファームウェアはDSMC3 RED® Touch および Action 5と互換性がありません。
- RED® Touch ユーザーは、RED® Touch 用にリリースされているものが利用できます。
- レガシーモニター(DP1、DP6、DP4、AC7、DP7-PRO)と互換性がありません。
修正
- ユーザー保証登録プロセスに関する問題を修正
推奨する設定・手法等
- サードパーティ製外付レコーダの接続について、モニター配下ではなくソースデバイス(カメラなど)の配下にダイレクトに接続することを推奨します。
SmallHD OS5 Firmware version 5.5.1 (リリース日:2023年10月31日)
重要なソフトウェア情報
- このファームウェアは次のモニターと互換性がありません。
- 1703 HDR
- 2403 HDR
- 2403 HB
- 1703 Studio
- 1303 Studio
- 702 OLED
- 701 Light
- 701
- 702 Bright
- 501
- 502
- 502 Bright
- このファームウェアはDSMC3 RED® Touch および Action 5と互換性がありません。
- RED® Touch ユーザーは、RED® Touch 用にリリースされているものが利用できます。
- レガシーモニター(DP1、DP6、DP4、AC7、DP7-PRO)と互換性がありません。
改善と変更
- ワイヤレス機器サポートを改善
- コンプライアンスステートメントを更新
- RSP2カメラコントロールについて再生モード移行速度を改善
修正
- カラーピッカー機能に関してのマイナー問題を解決
- Focus Pro SDI、Focus OLED SDIで誤った値を表示しないよう修正
- トリミングとスケール機能を使ってもカラーピッカーが機能するよう修正
- 1303プロダクションモニターの機能ボタンについての問題を修正
- 電源メニューの自動回復設定が電源の入れ直しを行った後でも保存されるよう修正
推奨する設定・手法等
- サードパーティ製外付レコーダの接続について、モニター配下ではなくソースデバイス(カメラなど)の配下にダイレクトに接続することを推奨します。
SmallHD OS5 Firmware version 5.5.0 (リリース日:2023年9月25日)
重要なソフトウェア情報
- このファームウェアは次のモニターと互換性がありません。
- 1703 HDR
- 2403 HDR
- 2403 HB
- 1703 Studio
- 1303 Studio
- 702 OLED
- 701 Light
- 701
- 702 Bright
- 501
- 502
- 502 Bright
- このファームウェアはDSMC3 RED® Touch および Action 5と互換性がありません。
- RED® Touch ユーザーは、RED® Touch 用にリリースされているものが利用できます。
- レガシーモニター(DP1、DP6、DP4、AC7、DP7-PRO)と互換性がありません。
新機能
- ARRI ALEXA 35へのカメラコントロールサポートを追加
- カメラソフトウェアアップデートパッケージ1.2以前のもの(SUP1.2.0)と互換性があります。
- VENICEカメラコントロールライセンスでのSony VENICE 2へのサポートを追加
- Sony VENICE、VENICE 2へのワイヤレスカメラコントロールサポートを追加
- RCP2とDSMC2 REDカメラへのイーサネットカメラコントロールサポートを追加
- バーンインリカバリーモードを追加
- 設定内”Display”の中に追加されています。焼き付き修正のためのカラーパターンサイクルが表示され、ユーザーがバーンインリカバリーシーケンスを試せるようになります。
- [Monitor Settings] > [Display] > [Burn-In Recover]
- SmallHD 4K プロダクションモニターでARRI, RED, Sonyカメラのカメラコントロールライセンスへのサポートを追加
改善と変更
- 703 UltraBrightのキャリブレーションシステムを改善
- 703UBモニターで以前作成されたキャリブレーションLUTsはこのアップデートで変更されるため、新しいファームウェアで再度キャリブレーションすることをおすすめします。これは工場出荷時またはユーザーによるキャリブレーション LUT がロードされたことがないモニターには影響しません。
- BlackmagicログBMDFilm および BMDFilm 4kへのサポートを追加
- これらの形式は EL Zone Tool で動作するようになりました。
- カメラコントロールメニューでのIP接続を改善
- Look機能がユーザーボタンに割り当てられている場合、4Kモニターで機能ボタンのラベルにLUT名が表示されるよう変更
- Smart 5モニターで独立型のTeradek Bolt 4K/Bolt 6のトランスミッタまたはレシーバにUSB接続した際、カメラコントロールが実行できるよう変更 以前は、Smart 7モニターのみがこの機能に対応
- Smart 7ワイヤレスモジュールが Cine 7 500 TX、Cine 7 500 RXで動作するよう変更
- LogC4サポートのためARRI style Exposure Assistを更新
- GPIピン番号が RJ45 規格に一致するよう更新 これによる以前に割り当てられた GPI機能の動作変更はありません。
修正
- カスタムキャリブレーションをColor Pipe 8に割り当てられるよう修正
- イメージキャプチャで破損したフレームは保存されないよう修正
- 自動範囲選択で選択したLOGフォーマットの予想範囲に従うよう修正
- 以前はSonyログフォーマットを使用するユーザーはカラーパイプをFULLにする必要がありましたが、この修正でカラーパイプをデフォルトの自動設定にしていても色は正確になります。
- マルチビューでLUTが適切にレンダリングされない問題を修正
- イメージキャプチャが720pモニター上で正しくスケーリングされるよう修正
- Calman統合について、モニターの白黒レベルの設定に関する問題を修正
- 受信ビデオの入力範囲を切り替えると、波形ツールの凡例の範囲が更新されるよう修正 以前は、波形ツールをオフにしてからオンに戻す必要がありました。
- 4Kプロダクションモニターキャリブレーションウィザードでリーガルレンジビデオを使用する際の問題を修正
- カメラコントロールについて、DSMC2の”playback”メニューに停止ボタンが表示されるよう修正
- 小型モニターのホワイトポイント/ブラックポイントのサイズを拡大
- スケーリングされたビデオを使用する場合の波形スポットメーターの問題を修正
- Visionシリーズモニター2パスキャリブレーションでユーザーがLUTの適用をスキップした場合でも保存されるよう修正
- しきい値が 0未満または100 IREを超えて設定されている場合のZebra機能の問題を修正
- ツールバーのスクロールに関する問題を修正
- 波形データと波形凡例の間の目に見えるギャップを修正
- HDRモードとMax Brightモードを同時に有効にすることができないよう修正
- Indie7でアスペクトガイドがパネルの端から1ピクセルずれてしまうことを修正
- カラーピッカー機能とピクセルズームのインタラクションを改善
- ライブグレード機能を機能ボタンに割り当てた際、意図したとおりに機能するよう修正
- スコープが”back”ボタンと重なっている場合でも、カラーピッカー機能の場所メニューをタッチスクリーン経由で閉じることができるよう修正
既知の問題
- カラーピッカー機能は状況によっては意図した通りに動作しないことがあります。
- Focus Pro SDI または Focus OLED SDI では、カラーピッカーが正しい値を表示しないことがあります。
- トリミングとスケール機能を使用すると、カラーピッカーは機能しません。これは何かのモニターに特有のバグではありません。
推奨する設定・手法等
- サードパーティ製外付レコーダの接続について、モニター配下ではなくソースデバイス(カメラなど)の配下にダイレクトに接続することを推奨します。
SmallHD OS5 Firmware version 5.4.1 (リリース日:2023年5月23日)
ファームウェアv5.4.1に関する特記事項
- このファームウェアは次のモニターと互換性がありません。
- 1703 HDR
- 2403 HDR
- 2403 HB
- 1703 Studio
- 1303 Studio
- 702 OLED
- 701 Light
- 701
- 702 Bright
- 501
- 502
- 502 Bright
- このファームウェアはDSMC3 RED® Touch および Action 5と互換性がありません。
- RED® Touch ユーザーは、RED® Touch 用にリリースされているものが利用できます。
- レガシーモニター(DP1、DP6、DP4、AC7、DP7-PRO)と互換性がありません。
新機能
- EL Zone露出アシスト機能にF-Log2サポートを追加
- EL Zone露出アシスト機能にCanon C-log1, 2, 3サポートを追加
- [System]カテゴリー内に[System Info]設定セクションを追加
- モニターの累積稼働時間を表示
- モニターのシリアル番号を表示
- モニターの現在のファームウェアバージョンを表示
- 製造時に使用する[System Code]を表示
改善と変更
- Vision 24モニターがシャットダウン前により低い電圧を許容するよう改善
- シャットダウン閾値を26.9Vから19Vに引き下げ
修正
- 一部のLOG変換精度を向上
- 4Kプロダクションモニターでのツールの位置に関するバグを修正
- 電源投入後最初の数秒ジョイスティックが反応しなくなるバグを修正
- Zebra機能が、IRE 値が0未満または100を超えるように設定された場合に適切に機能するよう修正
- マルチビューページでツールの凡例が大きくなりすぎる可能性があるバグを修正
- プロフィール名が数文字のみに省略されるバグを修正
- モニタープロフィールをロードするときにモニタークラッシュが発生する可能性があった問題を修正
既知の問題
- HDRモードとMax Brightモードが同時に有効になる
- イメージキャプチャがPQカラーパイプで期待どおりに動作しない場合がある
- イメージキャプチャを使用してキャプチャされるのは生の入力データです。オーバーレイされた画像はカラーパイプの対象ではありません。オーバーレイされるすべての画像は、既にキャリブレーションターゲットと同じ色空間にあると想定されています。
- Smart 5モニターは、独立型のTeradek Boltsを介したワイヤレスカメラコントロールを実行できない
- Teradek Bolt 6 XT/LTユニットはワイヤレスカメラコントロールをサポートしていない
- Sony VENICEからLogビデオを受信すると、EL Zoneの色が正しくない場合がある
- 回避策:「ビデオ範囲」を「AUTO」のままにするのではなく、「FULL」に変更する。
SmallHD OS5 Firmware version 5.4.0 (リリース日:2023年4月3日)
ファームウェアv5.4.0に関する特記事項
- このファームウェアは次のモニターと互換性がありません。
- 1703 HDR
- 2403 HDR
- 2403 HB
- 1703 Studio
- 1303 Studio
- 702 OLED
- 701 Light
- 701
- 702 Bright
- 501
- 502
- 502 Bright
- このファームウェアはDSMC3 RED® Touch および Action 5と互換性がありません。
- RED® Touch ユーザーは、RED® Touch 用にリリースされているものが利用できます。
- レガシーモニター(DP1、DP6、DP4、AC7、DP7-PRO)と互換性がありません。
改善と変更
- EL Zone機能の精度向上
- ワイヤレスペアリングについての改善
- 既存のモニタープロフィールの上書きを避けられる選択肢を追加
- 既存のプロフィールを上書きするか、新しいプロフィールに自動で番号を追加し独自のものとするかが選択可能
- プロフィール名にタイムスタンプを含める選択肢を追加
- [Monitor Settings] > [User] > [Profiles]
- Smart5シリーズに「静音モード」選択肢を追加
- [Monitor Settings] > [User] > [Fan](Smart5モニターのみ)
- 低電圧警告をより機能的に変更
- 大きなポップアップの代わりにディスプレイのステータスバーに「LOW」の文字が表示されるよう変更。この文字はステータスバーが有効になっていない場合にも表示。
- ARRI LogC4処理の改善
- カラーパイプを使用してLogC4をSDRおよびHDRに変換する際の組み込みLUT の選択肢を追加
- 「ARRI Wide Gamut」が「ARRI Wide Gamut 3」に変更
- HDMI出力の堅牢性の向上
修正
- Look Toolを介して変換LUTを適用する際の問題を解決
- Color PipeまたはLook Toolを使用して変換LUTをロードした際、結果が正しく一致するようになりました。
- Look Toolが使用できない場合にはLivegradeオプションも表示されないよう修正
- Smart 7のイメージキャプチャが1920×1080 ではなく1920×972として保存されないよう修正
- 統合されたCalmanキャリブレーション中のパッチサイズに関する問題を修正
- 無効なSDI信号をモニターに送信した際、他の有効なSDI入力がちらつくことがあった問題を修正
- RCP2カメラコントロールについて、ジョイスティックでカメラモードを変更できるよう修正
既知の問題
- HDRモードとMax Brightモードが同時に有効になる
- イメージキャプチャがPQカラーパイプで期待どおりに動作しない場合がある
- イメージキャプチャを使用してキャプチャされるのは生の入力データです。オーバーレイされた画像はカラーパイプの対象ではありません。オーバーレイされるすべての画像は、既にキャリブレーションターゲットと同じ色空間にあると想定されています。
- Teradek Bolt 6 XT/LTユニットはワイヤレスカメラコントロールをサポートしていない
- Sony VENICEからLogビデオを受信すると、EL Zoneの色が正しくない場合がある
- 回避策:「ビデオ範囲」を「AUTO」のままにするのではなく、「FULL」に変更する。
SmallHD OS5 Firmware version 5.3.0 (リリース日:2023年1月26日)
ファームウェアv5.3.0に関する特記事項
- このファームウェアは次のモニターと互換性がありません。
- 1703 HDR
- 2403 HDR
- 2403 HB
- 1703 Studio
- 1303 Studio
- 702 OLED
- 701 Light
- 701
- 702 Bright
- 501
- 502
- 502 Bright
- このファームウェアはDSMC3 RED® Touch および Action 5と互換性がありません。
- RED® Touch ユーザーは、RED® Touch 用にリリースされているものが利用できます。
- レガシーモニター(DP1、DP6、DP4、AC7、DP7-PRO)と互換性がありません。
新機能
- 新しく「Thermal」ELゾーンスタイルの露出アシストを追加 ([Add New Tool] > [Exposure Assist] > [Style] > [Thermal El Zone])
- ELゾーンの凡例の順序を逆にして、左側に暗い値を表示できるよう変更 ([EL Zone Exposure Assist Tool] > [Flip Color Scale]トグル)
- 4Kプロダクションモニター用のGPIトリガー機能を追加各GPI入力は、機能ボタンのように設定できます。ラインを接地することが、対応する機能のトリガーとなります。GPI機能は、モニター設定ページからアクセスできる機能ボタンメニューから設定できます。([Monitor Settings] > [User Buttons] > [GPI Pins])
改善と変更
- SDRカラーパイプの色域オプションとしてRec2020を追加
- DCI-P3色域が、Rec709にキャリブレーションされた際、カラーパイプから削除されないよう変更
- ビデオルーターなどを使用してSDIソースを切り替える際、SDIロック時間を10ミリ秒未満に短縮
- 処理中のリーガルレンジデータの精度が向上し、カラーピッカーツールとSDI/リーガルレンジキャリブレーションがより正確になるよう改善
既知の問題
- HDRモードとMax Brightモードが同時に有効になる
- 回避策:HDR用に構成された入力に切り替える前に、Max Brightモードを無効にする
- 無効なSDI信号をモニターに送信すると、他の有効なSDI入力がちらつくことがある
- 回避策1:隣接する入力に配置しないようにする
- 回避策2:ビデオの送信に使用されていないSDIケーブルは抜いておく
- イメージキャプチャがPQカラーパイプで期待どおりに動作しない場合がある
- イメージキャプチャを使用してキャプチャされるのは生の入力データです。オーバーレイされた画像はカラーパイプの対象ではありません。オーバーレイされるすべての画像は、既にキャリブレーションターゲットと同じ色空間にあると想定されています。
- CalMANの統合は完結しておらず、完全に有効ではない
修正
- Focus OLED、Focus OLED SDI、Focus PRO OLEDのディスプレイが適切な明るさになるよう修正
- Transition Speed設定がInstantに設定されている場合、ビデオが時々黒くなることがあった問題を修正
- Smart 7モニターで、凡例のツールの位置が正しくなかった問題を修正
- Smart 7のヒストグラムツールの配置を修正
- バックライトツールの機能性について修正
- ツールがアクティブでないときに表示されたカラーピッカーエリアボックスを修正
- 1つのページで複数のカラーピッカーツールがアクティブな場合に発生する可能性があった問題を修正
- Smart 5/Smart 7の入力ポップアップでアクティブな入力要素が緑色で表示されなかった問題を修正
- Surround Viewがオフに変更されたときのカメラコントロールメニューのレンダリングを修正
- フルレンジSDIの際4Kモニターでちらつき等が生成されないよう修正
- ツールの位置の調整中にスクロールホイールを使用しても4Kモニターがフリーズしないよう修正
- Smart 5/Smart 7の電源を入れ直しても、画像の回転設定が保持されるよう修正
- リーガルレンジのビデオを受けた際のベクトルスコープデータのアーティファクトを修正
- Teradek RT オーバーレイツールの改善
- 正しい単位に切り替える前にメートル法が短時間表示されることがなくなる
- RTデバイスから接続を切った後にフリーズすることがなくなる
- Cine 7 TXが4Kビデオを正しく送信するようになり、ビデオが紫色にならないよう修正
- Smart7モニターでファクトリーリセットをするとカスタム背景が適切に消去されるよう修正
推奨する設定・手法等
- サードパーティ製外付レコーダの接続について、モニター配下ではなく、ソースデバイス(カメラなど)の配下にダイレクトに接続することを推奨します。
SmallHD OS5 Firmware version 5.2.1 (リリース日:2022年11月8日)
ファームウェアv5.2.1と互換性がないもの
- Focus OLED、Focus OLED SDI、Focus Pro OLEDと互換性がありません。
上記のモニターにはファームウェアv5.0.1は利用できます。 - このファームウェアはDSMC3 RED® Touch および Action 5と互換性がありません。RED® Touch ユーザーは、RED® Touch 用にリリースされているものが利用できます。
- レガシーモニター(DP1、DP6、DP4、AC7、DP7-PRO)と互換性がありません。
このファームウェア更新に関する最善の措置
- SDカード(2GB、4GB、8GB、16GB)を使うこと
・SDカードのフォーマット:Windows FAT32、macOS MS-DOS(FAT)
・ご使用のSDカードには「.bin」ファイルが1つだけであることをご確認ください。 - 更新する前にプロフィールをバックアップすること(おすすめ)
- チャージ完了のバッテリーかAC電力を使うこと
- 更新する前にFWの前バージョンを明記しておくこと
改善と変更
- 製造工程における更新
既知の問題(v5.2.1)
- イメージキャプチャがPQカラーパイプで期待どおりに動作しない場合があります。
・イメージキャプチャを使用してキャプチャされるのは生の入力データです。オーバーレイされた画像はカラーパイプの対象ではありません。オーバーレイされるすべての画像は、既にキャリブレーションターゲットと同じ色空間にあると想定されています。 - CalMANの統合は完結しておらず、完全に有効ではありません。
- カラーピッカーの値に僅かなずれがあります。
・ファームウェアv5.3.0で修正予定
推奨する設定・手法等
- サードパーティ製外付レコーダの接続について、モニター配下ではなく、ソースデバイス(カメラなど)の配下にダイレクトに接続することを推奨します。
SmallHD OS5 Firmware version 5.2.0 (リリース日:2022年10月28日)
ファームウェアv5.2.0と互換性がないもの
- Focus OLED、Focus OLED SDI、Focus Pro OLEDと互換性がありません。
上記のモニターにはファームウェアv5.0.1は利用できます。 - このファームウェアはDSMC3 RED® Touch および Action 5と互換性がありません。RED® Touch ユーザーは、RED® Touch 用にリリースされているものが利用できます。
- レガシーモニター(DP1、DP6、DP4、AC7、DP7-PRO)と互換性がありません。
このファームウェア更新に関する最善の措置
- SDカード(2GB、4GB、8GB、16GB)を使うこと
・SDカードのフォーマット:Windows FAT32、macOS MS-DOS(FAT)
・ご使用のSDカードには「.bin」ファイルが1つだけであることをご確認ください。 - 更新する前にプロフィールをバックアップすること(おすすめ)
- チャージ完了のバッテリーかAC電力を使うこと
- 更新する前にFWの前バージョンを明記しておくこと
新機能
- 4KプロダクションモニターでのShotoverアドオンのサポート
・オーバーレイのダウンストリームへの送信はサポートなし
・Shotoverアドオンを1300/1700/2400シリーズプロダクションモニターに追加 - ページ切り替え速度を変更する機能を追加
・[Settings] > [Interface] > [Pages] (選択肢は1x、2x、3x、インスタント)
改善と変更
- Smart 5モニターにMax Brightモード(最大輝度モード)を追加
修正
- 「UNKNOWN」と表示される原因となった、ユーザー登録を壊すバグを修正
- FOCUS 7ワイヤレスモニターのペアリングの問題を修正
- Vision24においてHDMIとSDIの入力の切り替えの際の再起動が不必要になるよう修正
- Smart 7 4Kワイヤレスモジュールがアップデートに失敗していた問題を修正
- ARRI IPメニューがSmart 5モニターのジョイスティックで動作できるよう修正
- フルレンジ SDI使用時にビデオアーティファクト(きらめき、不適切な色)が発生していた問題を修正
- ARRIカメラコントロール使用時のARRIスタンバイライトインジケータに関する問題を修正
- メディアを挿入したときのARRIツリーメニューが更新されなかった問題を修正
- カメラが録画していないときに、Sony FX9 録画フラグが点滅する問題を修正
- ピーキングツールの明るさとコントラストの設定が、電源を入れ直しても保持されるよう修正
- モニターページの状態が電源を入れ直すと保存されなかったバグを修正
- ソフトファンクションボタン: サイクルズームレベルが正しく機能するよう修正
- Smart 7の出力が1080i50および1080i60で動作するよう修正
- Smart 7で入力を4Kから2K/1080pに切り替えた後、出力が壊れてしまった問題を修正
- 4KプロダクションモニターのHDMI出力が10ビットフォーマットでも動作するよう修正
既知の問題(v5.2.0)
- イメージキャプチャが PQカラーパイプで期待どおりに動作しない場合があります。
・イメージキャプチャを使用してキャプチャされるのは生の入力データです。オーバーレイされた画像はカラーパイプの対象ではありません。オーバーレイされるすべての画像は、既にキャリブレーションターゲットと同じ色空間にあると想定されています。 - CalMANの統合は完結しておらず、完全に有効ではありません。
- カラーピッカーの値に僅かなずれがあります。
・ファームウェアv5.3.0で修正予定
推奨する設定・手法等
- サードパーティ製外付レコーダの接続について、モニター配下ではなく、ソースデバイス(カメラなど)の配下にダイレクトに接続することを推奨します。
SmallHD OS5 Firmware version 5.1.1 (リリース日:2022年9月30日)
このファームウェア更新に関する最善の措置
- SDカード(2GB、4GB、8GB、16GB)を使うこと
・SDカードのフォーマット:Windows FAT32、macOS MS-DOS(FAT)
・ご使用のSDカードには「.bin」ファイルが1つだけであることをご確認ください。 - 更新する前にプロフィールをバックアップすること(おすすめ)
- 更新する前にFWの前バージョンを明記しておくこと
- チャージ完了のバッテリーかAC電力を使うこと
ファームウェア互換
- このファームウェアはDSMC3 RED® Touch および Action 5 と互換性がありません
- RED® Touch ユーザーは、RED® Touch 用にリリースされているものが利用できます
- レガシーモニター(DP1、DP6、DP4、AC7、DP7-PRO)と互換性がありません
新機能
- Smart 7モニター用の新しいBolt 6モニターモジュールに対するサポートを追加
既知の問題(v5.1.1)
- イメージキャプチャが PQカラーパイプで期待どおりに動作しない場合があります。
イメージキャプチャを使用してキャプチャされるのは生の入力データです。オーバーレイされた画像はカラーパイプの対象ではありません。オーバーレイされるすべての画像は、既にキャリブレーションターゲットと同じ色空間にあると想定されています。 - CalMANの統合は完結しておらず、完全に有効ではありません。
- CamaroモニターはMurideoジェネレーターからの10ビットビデオが機能しません。
・回避策:別のソースを使用 - 入力を切り替えると、VISION 24モニターが継続的にちらつき始めることがあります。
・回避策:モニターを再起動
・2つの入力の解像度とフレームレートが異なる場合にのみ、この問題が発生する可能性があります。 - 4Kモニターは10ビットではHDMI出力をしません。
・回避策:8ビット、もしくは12ビットのビデオを使用 - Shotoverアドオンはv5.1.1では機能しません。
- カラーピッカーの値に僅かなずれがあります。
推奨する設定・手法等
- サードパーティ製外付レコーダの接続について、モニター配下ではなく、ソースデバイス(カメラなど)の配下にダイレクトに接続することを推奨します。
SmallHD OS5 Firmware version 5.0.1 (リリース日:2022年9月9日)
このファームウェア更新に関する最善の措置
- SDカード(2GB、4GB、8GB、16GB)を使うこと
・SDカードのフォーマット:Windows FAT32、macOS MS-DOS(FAT)
・ご使用のSDカードには「.bin」ファイルが1つだけであることをご確認ください。 - 更新する前にプロフィールをバックアップすること(おすすめ)
- 更新する前にFWの前バージョンを明記しておくこと
- チャージ完了のバッテリーかAC電力を使うこと
ファームウェア互換
- このファームウェアはDSMC3 RED® Touch および Action 5 と互換性がありません
- RED® Touch ユーザーは、RED® Touch 用にリリースされているものが利用できます
- レガシーモニター(DP1、DP6、DP4、AC7、DP7-PRO)と互換性がありません
修正
- グローバルアナモフィックツールがモニターをクラッシュさせるリスクがあったのを修正
既知の問題
- イメージキャプチャが PQカラーパイプで期待どおりに動作しない場合があります (FW5.0では解決されません)。
イメージキャプチャを使用してキャプチャされるのは生の入力データです。オーバーレイされた画像はカラーパイプの対象ではありません。オーバーレイされるすべての画像は、既にキャリブレーションターゲットと同じ色空間にあると想定されています。 - CalMANの統合は完結しておらず、完全に有効ではありません。
- 4Kプロダクションモニターでは、Murideoジェネレーターからの10ビットビデオが機能しません。
- 入力を切り替えると、VISION 24 モニターが継続的にちらつき始めることがあります。
・回避策:モニターを再起動
・2つの入力の解像度とフレームレートが異なる場合にのみ、この問題が発生する可能性があります。 - 4Kモニターは10ビットではHDMI出力をしません。
・回避策:8ビット、もしくは12ビットのビデオを使用 - 12bpc SDIフォーマットがモニターで正しく表示されません。
・回避策:別のビット深度を使用 - モニターに接続する際ARRI CAPパスワードが正しくないと、ARRI Camera Control がクラッシュします。
- Shotoverアドオンはv5.0.1では機能しません。
新機能(v5.0.0より)
- Look-Aroundカメラコントロール機能(カメラコントロールとSmallHDツールを同時に調整)
- 4KプロダクションモニターではHDMI OUTが有効化(出力に3D LUTを追加可能)
- 4Kプロダクションモニターでのマルチビュー
・VISIONモニターではデュアルビュー(二分割)をサポート
・他のすべての4Kプロダクションモニターではクアドビュー(四分割)をサポート - Smart7シリーズ、UltraBrightシリーズモニターに水平線インジケーター機能を追加 ([Add Tool] > [Frame] > [Horizon Level])
- EL Zone機能を追加
・露出アシストツールのオプションでLOGカラーパイプを使用している場合にのみ機能 → カラーパイプは設定メニューページで設定可能
・イメージキャプチャは現在、EL Zone機能のキャプチャは不可 - タッチスクリーンモニターにタッチスクリーン機能ボタンを追加
・設定メニュー内でカスタマイズ / 有効 / 無効の選択が可能 - 特定の入力をビデオページに割り当てる入力機能を追加
- ペアリングされたアクティブなBolt 4K送信機の機能ボタン割り当てを追加
・機能ボタンの使用でペアリングした送信機の切り替えが可能
・Bolt 4K送信機とペアリングできるモニターはBolt 4K モニターモジュールを接続しているSmart7シリーズモニターのみ - 4Kプロダクションモニターではトリリニアから四面体 LUT 補間へ切り替え
- 4Kプロダクションモニターでの33ポイントキャリブレーションLUTのサポートを追加
- 4Kプロダクションモニタースピーカーのスピーカーを有効化
- 4Kプロダクションモニターに低電圧警告の設定を追加
- カラーパイプを機能ボタンに割り当て
- カラーパイプに独自のキャリブレーションを適応できる機能を追加
- RTオーバーレイマークを追加
・RTハンドコントローラーでマークを設定
改善と変更
- 4Kモニターにおいてアップスケーリングを改善 1080pビデオの鮮明な表示が可能
・2つのアップスケーリング方法から選択
[SETTINGS] > [APPEARANCE] > スーパーピクセル vs Cubic補間
スーパーピクセル: 低解像度のコンテンツの外観を維持
Cubic補間: アップスケールされたビデオデータが滑らかになるよう調整 - カラーパイプ切り替えの際のパフォーマンスを向上
- RED Log3G10 LUTを更新
- OLED 27 のバッテリー切り替えの改善により、切れる前に両方のバッテリーを放電する必要があるように変更
- 接続された4K TXワイヤレスモジュールが送信できないビデオフォーマットをモニターが出力している場合の UI 表示を追加
- 割り当てられていない機能ボタンは、押してもアクションを実行しないように設定可能に変更
- 機能ボタンの割り当てにダッシュボードページのショートカットを追加
- バックライト制御項目の増加 20%ずつから5%ずつへ
- リーガルレンジデータのコード値を表示する際に分かりやすくなるよう波形軸を変更
- キャリブレーションの彩度を0に落とすと、グレースケールイメージが生成されるよう変更
- LOG Color Pipesをすべてのモニターに追加 (EL Zone機能に必要)
- バッテリープレートアクセサリの電源を無効にするオプションを追加
・バッテリープレートアクセサリの電源を無効にすると、低電圧レベルでの Cine13 および OLED22 のノイズが修正 - ベクトルスコープのパフォーマンスの向上
- 4KプロダクションモニターからUI回転のオプションを削除
・ビデオ反転、回転の機能は有効
・マルチビューページの個別反転/回転設定は不可 - ARRI LOG 変換サポートの更新
・ARRI LOGC4 のサポートを追加
・LOGC->SDR および LOGC->HDR の変換 LUT を更新 - 工場出荷時設定にリセットすると、カスタム背景が削除されるよう変更
修正
- Crop & Scaleと回転を組み合わせたときに Smart 7モニターにアーチファクトが発生しないよう修正
- 一部のHDMIソースから4Kビデオを受信する際の問題を修正
- 新しいページメニュー追加の際の動作を改善
- KOMODO Camera Controlが録画中のアイリスの変更を妨げないよう修正
- Smart 7のタッチスクリーンが応答を停止することがあった問題を修正
- 4Kプロダクションモニターの最大輝度モードでは、すべての色変換が無効になるよう修正
- 波形データが凡例に揃えられなかった問題を修正
- ピクセルズーム設定メニューがスクロールしなかった問題を修正
- USBキーボードを使用して、USBケーブル経由でモニターを制御できるよう修正
- 4Kプロダクションモニターでは戻るボタンを押しても、UIロック機能を有効にできないよう修正 ([Setting] > [Interface] > [UI Lock])
- RCP2カメラコントロール:AFレンズなしでオートフォーカスメニューが開かないよう修正
- 画像ギャラリーの安定性の向上
- 4K TX ワイヤレスメニューから信号強度インジケーターを削除
- カードが挿入されるとすぐに、SDカードがデフォルトのキャプチャ場所になるよう修正
・内部ストレージに保存される4Kプロダクションモニターにおいては最も重要 - 1300/1700シリーズプロダクションモニターの入力UIポップアップから機能ボタン要素を削除
- プロファイル > 1MBの場合、プロファイルのロードが失敗したバグを修正
- 波形ROIデータが間違った色でレンダリングされないよう修正
- キャリブレーションメニューを終了しても、新しいキャリブレーションが作成されない限り、カスタムキャリブレーションが選択されたままにならないよう修正
早期に中止すると、キャリブレーションメニューは元の状態のまま - トグルがオフのときにOLED 22 Judd Offsetが適用される問題を修正
- 4K Production Monitor EDIDで、ユーザー向けのモニター名を報告するよう変更
コンピューターからHDMIで送信する際に表示 - DCI-4Kビデオに4Kプロダクションモニターの波形が表示されなかった問題を修正
- Color Pipe EIメニューが正しくスクロールされるよう修正
- カラー選択のアクティブ/非アクティブ状態が、電源を入れ直しても保持されるよう修正
- 最終クリップ情報が RXモニター(カメラコントロール)においてワイヤレスで利用できるよう修正
- ダウンストリームビデオに関するいくつかのバグを修正
- ガイドとビデオコンテンツの配置を修正
- 65ポイントのLUTファイルが正しく読み込まれるよう修正
- 4Kプロダクションモニターでのビデオルーターを介してSDIビデオにロックするときの遅延を減少
推奨する設定・手法等
- サードパーティ製外付レコーダの接続について、モニター配下ではなく、ソースデバイス(カメラなど)の配下にダイレクトに接続することを推奨します。
SmallHD OS5 Firmware version 5.0.0 (リリース日:2022年9月2日)
このファームウェア更新に関する最善の措置
- SDカード(2GB、4GB、8GB、16GB)を使うこと
- 更新する前にプロフィールをバックアップすること(おすすめ)
- 更新する前にFWの前バージョンを明記しておくこと
- チャージ完了のバッテリーかAC電力を使うこと
ファームウェア互換
- このファームウェアはDSMC3 RED® Touch および Action 5 と互換性がありません
- RED® Touch ユーザーは、RED® Touch 用にリリースされているものが利用できます
- レガシーモニター(DP1、DP6、DP4、AC7、DP7-PRO)と互換性がありません
新機能
- Look-Aroundカメラコントロール機能(カメラコントロールとSmallHDツールを同時に調整)
- 4KプロダクションモニターではHDMI OUTが有効化(出力に3D LUTを追加可能)
- 4Kプロダクションモニターでのマルチビュー
・VISIONモニターではデュアルビュー(二分割)をサポート
・他のすべての4Kプロダクションモニターではクアドビュー(四分割)をサポート - Smart7シリーズ、UltraBrightシリーズモニターに水平線インジケーター機能を追加
([Add Tool] > [Frame] > [Horizon Level]) - EL Zone機能を追加
・露出アシストツールのオプションでLOGカラーパイプを使用している場合にのみ機能 → カラーパイプは設定メニューページで設定可能
・イメージキャプチャは現在、EL Zone機能のキャプチャは不可 - タッチスクリーンモニターにタッチスクリーン機能ボタンを追加
・設定メニュー内でカスタマイズ / 有効 / 無効の選択が可能 - 特定の入力をビデオページに割り当てる入力機能を追加
- ペアリングされたアクティブなBolt 4K送信機の機能ボタン割り当てを追加
・機能ボタンの使用でペアリングした送信機の切り替えが可能
・Bolt 4K送信機とペアリングできるモニターはBolt 4K モニターモジュールを接続しているSmart7シリーズモニターのみ - 4Kプロダクションモニターではトリリニアから四面体 LUT 補間へ切り替え
- 4Kプロダクションモニターでの33ポイントキャリブレーションLUTのサポートを追加
- 4Kプロダクションモニタースピーカーのスピーカーを有効化
- 4Kプロダクションモニターに低電圧警告の設定を追加
- カラーパイプを機能ボタンに割り当て
- カラーパイプに独自のキャリブレーションを適応できる機能を追加
- RTオーバーレイマークを追加
・RTハンドコントローラーでマークを設定
改善と変更
- 4Kモニターにおいてアップスケーリングを改善 1080pビデオの鮮明な表示が可能
・2つのアップスケーリング方法から選択
[SETTINGS] > [APPEARANCE] > スーパーピクセル vs Cubic補間
スーパーピクセル:低解像度のコンテンツの外観を維持
Cubic補間:アップスケールされたビデオデータが滑らかになるよう調整 - カラーパイプ切り替えの際のパフォーマンスを向上
- RED Log3G10 LUTを更新
- OLED 27 のバッテリー切り替えの改善により、切れる前に両方のバッテリーを放電する必要があるように変更
- 接続された4K TXワイヤレスモジュールが送信できないビデオフォーマットをモニターが出力している場合のUI表示を追加
- 割り当てられていない機能ボタンは、押してもアクションを実行しないように設定可能に変更
- 機能ボタンの割り当てにダッシュボードページのショートカットを追加
- バックライト制御項目の増加 20%ずつから5%ずつへ
- リーガルレンジデータのコード値を表示する際に分かりやすくなるよう波形軸を変更
- キャリブレーションの彩度を0に落とすと、グレースケールイメージが生成されるよう変更
- LOG Color Pipesをすべてのモニターに追加 (EL Zone機能に必要)
- バッテリープレートアクセサリの電源を無効にするオプションを追加
・バッテリープレートアクセサリの電源を無効にすると、低電圧レベルでの Cine13 および OLED22 のノイズが修正 - ベクトルスコープのパフォーマンスの向上
- 4KプロダクションモニターからUI回転のオプションを削除
・ビデオ反転、回転の機能は有効
・マルチビューページの個別反転/回転設定は不可 - ARRI LOG 変換サポートの更新
・ARRI LOGC4 のサポートを追加
・LOGC→SDR および LOGC→HDR の変換 LUT を更新 - 工場出荷時設定にリセットすると、カスタム背景が削除されるよう変更
修正
- Crop & Scaleと回転を組み合わせたときに Smart 7モニターにアーチファクトが発生しないよう修正
- 一部のHDMIソースから4Kビデオを受信する際の問題を修正
- 新しいページメニュー追加の際の動作を改善
- KOMODO Camera Controlが録画中のアイリスの変更を妨げないよう修正
- Smart 7のタッチスクリーンが応答を停止することがあった問題を修正
- 4Kプロダクションモニターの最大輝度モードでは、すべての色変換が無効になるよう修正
- 波形データが凡例に揃えられなかった問題を修正
- ピクセルズーム設定メニューがスクロールしなかった問題を修正
- USBキーボードを使用して、USBケーブル経由でモニターを制御できるよう修正
- 4Kプロダクションモニターでは戻るボタンを押しても、UIロック機能を有効にできないよう修正 ([Setting] > [Interface] > [UI Lock])
- RCP2カメラコントロール:AFレンズなしでオートフォーカスメニューが開かないよう修正
- 画像ギャラリーの安定性の向上
- 4K TX ワイヤレスメニューから信号強度インジケーターを削除
- カードが挿入されるとすぐに、SDカードがデフォルトのキャプチャ場所になるよう修正
・内部ストレージに保存される4Kプロダクションモニターにおいては最も重要 - 1300/1700シリーズプロダクションモニターの入力UIポップアップから機能ボタン要素を削除
- プロファイル > 1MBの場合、プロファイルのロードが失敗したバグを修正
- 波形ROIデータが間違った色でレンダリングされないよう修正
- キャリブレーションメニューを終了しても、新しいキャリブレーションが作成されない限り、カスタムキャリブレーションが選択されたままにならないよう修正
早期に中止すると、キャリブレーションメニューは元の状態のまま - トグルがオフのときにOLED 22 Judd Offsetが適用される問題を修正
- 4K Production Monitor EDIDで、ユーザー向けのモニター名を報告するよう変更
コンピューターからHDMIで送信する際に表示 - DCI-4Kビデオに4Kプロダクションモニターの波形が表示されなかった問題を修正
- Color Pipe EIメニューが正しくスクロールされるよう修正
- カラー選択のアクティブ/非アクティブ状態が、電源を入れ直しても保持されるよう修正
- 最終クリップ情報がRXモニター(カメラコントロール)においてワイヤレスで利用できるよう修正
- ダウンストリームビデオに関するいくつかのバグを修正
- ガイドとビデオコンテンツの配置を修正
- 65ポイントのLUTファイルが正しく読み込まれるよう修正
- 4Kプロダクションモニターでのビデオルーターを介してSDIビデオにロックするときの遅延を減少
既知の問題
- イメージキャプチャがPQカラーパイプで期待どおりに動作しない場合があります (FW5.0では解決されません)。
イメージキャプチャを使用してキャプチャされるのは生の入力データです。オーバーレイされた画像はカラーパイプの対象ではありません。オーバーレイされるすべての画像は、既にキャリブレーションターゲットと同じ色空間にあると想定されています。 - CalMANの統合は完結しておらず、完全に有効ではありません。
- 4Kプロダクションモニターでは、Murideoジェネレーターからの10ビットビデオが機能しません。
- 入力を切り替えると、VISION 24 モニターが継続的にちらつき始めることがあります。
・回避策:モニターを再起動
・2つの入力の解像度とフレームレートが異なる場合にのみ、この問題が発生する可能性があります。 - 4Kモニターは10ビットではHDMI出力をしません。
・回避策:8ビット、もしくは12ビットのビデオを使用 - 12bpc SDIフォーマットがモニターで正しく表示されません。
・回避策:別のビット深度を使用 - モニターに接続する際ARRI CAPパスワードが正しくないと、ARRI Camera Control がクラッシュします。
推奨する設定・手法等
- サードパーティ製外付レコーダの接続について、モニター配下ではなく、ソースデバイス(カメラなど)の配下にダイレクトに接続することを推奨します。